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キリシタンゆかりの地をたずねて
徳島県 阿南市
平島館跡(阿波公方館跡)
平島館跡 | 4代と5代の公方室の墓 |
1534(天文3)年、室町幕府11代将軍であった足利義澄(よしずみ)の次男・義維(よしつな 義冬)は、阿波守護職の細川持隆(もちたか)に招かれて、この地に入り、ここに居を定めました。そして、1805(文化2)年に9代の義根が阿波を去るまでの約250年間、歴代の平島公方がこの館に居住しました。
平島館跡には、4代と5代の公方室の墓があります。
また、建物跡は花垣門が阿南市の吉祥寺に、玄関と書院が小松島市の地蔵寺に移築されています。
- 住所:徳島県阿南市那賀川町古津
- アクセス:JR牟岐線「西原駅」下車 徒歩15分
阿南市立阿波公方・民俗資料館 横
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