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金沢城 大手門跡(大手堀)


金沢城 大手門跡 石垣に当時の柱が埋め込まれたと思われる跡
金沢城 大手門跡 石垣に当時の柱が埋め込まれたと思われる跡
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1599(慶長4)年、豊臣家の五奉行の一人であった増田長盛らの中傷で、家康から利長謀反の疑いをかけられ、家康が加賀征討の軍を起こそうとしたとき、利家は右近に金沢城の修築を命じました。

 この修築のとき、右近は西丁口(現在の黒門口)にあった大手(城の正門にあたる)を、尾坂門に移しました。
 この門について城の案内版には、「大きな櫓台石垣が残っているが、櫓や長屋が記載された資料はなく、屋根付きの門(棟門)が設けられていた」と記されています。

 現在門はなく、石垣に当時の柱が埋め込まれたと思われる跡が残っています。


  • 住所:〒540-0002 石川県金沢市大手町2-26
  • アクセス:北鉄バス「兼六園下」下車

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