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キリシタンゆかりの地をたずねて
石川県 羽咋郡
高山右近記念公園
右近像 | 高山右近記念公園 |
右近の知行のひとつであった能登半島の志賀町(しかまち)に、高山右近記念公園があり、高槻城跡公園や高岡城址と同じ西森方昭氏の作のブロンズ像が建てられています。
この像は、1999(平成11)年9月、高山豊次氏の寄贈によるものです。
右近が亡くなった後、娘のルチアと孫の一人がひそかに帰国しました。
その後、志賀町末吉にある高山家の墓を守ってきた板尾甚左家を頼って、この地に移り住み、代々医者をしていました。「ジンザ医者」と呼ばれていました。しかし、キリシタンであるために迫害され屈辱を受けたことから、北海道に移住し、信教の自由が認められた大正の始めに能登に戻りました。
豊次氏は、高山家の16代当主にあたります。
この近くの丘に、子孫によって建立された右近の墓がります。
- 住所:〒933-0864 石川県羽咋郡志賀町末吉
- アクセス:志賀町コミュニティーバス「高山右近記念公園」下車
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