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新刊のご案内
十字を切る
- 著者:晴佐久昌英
- 定価:本体1,300円+税
- 四六判 並製 218ページ
- ISBN978-4-7896-0716-2 C0016
著者は、もう皆様よくご存じの、東京教区司祭・晴佐久昌英神父です。
晴佐久神父は、赴任する各教会で信徒が増えると評判を呼んでおり、日本だけでなく、フランスでも、インターネットで神父の記事が読める環境におられる方も、毎週のお説教を読んでおられます。
本書のテーマは、タイトルでもおわかりのとおり、「十字を切る」こと。「十字」をきりながら祈る「父と子と聖霊のみ名によって。アーメン」という短いお祈りについてです。
短くて、簡単ですが、いちばん基本的なお祈りです。
新聞などで、「今さら聞けない~」というコラムや記事を見かけますが、カトリック信者であれば、この祈りはまさに、「今さらきけない~」の部類に入るものです。
10月11日から「信仰年」が始まりましたが、すべての信者の方々の基礎教養として、また、キリスト教のお勉強を始めたばかりの方々にも、ぜひ、お薦めしたい本です。
「十字を切る」祈りは、著者が強調なさっているように、最短最強の祈りです。
本書を読むことによって、その最短最強の祈りの奧の深さが味わえるでしょう。
本書を読むことによって、この祈りがどんなにすばらしいものであるかがわかるでしょう。
本書を読むことによって、十字を切って祈ることができる幸せを感じることでしょう。