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ミサってなあに

『ミサってなあに』表紙

  • 文:パトリシア・エドワード・ジャブロンスキー
      メアリー・エリザベス・テボ
  • 絵:マーニー・ギャラガー・コール
  • 訳:女子パウロ会
  • 定価:500円+税
  • A5判変型 並製  40ページ
  • ISBN978-4-7896-0804-6  C8716



「ミサはとても大切なことは、分かっているんですが、子どもたちに何と言って教えていいのかよく分かりません」、とおっしゃるお母さまから、ときどき質問をいただきます。
その時、できるだけ一生懸命に、どのようにお子さんにお答えすればいいかをお話ししています。しかし、これはなかなか難しいことです。

 このたび出された「ミサってなあに」は、きっとお子さんをお持ちのお母さまや、日曜学校のリーダーの皆さんに、役立てていただけるものです。ぜひ、ご利用ください。

 本書は、ページごとにイラストがあり、その隣のページには「おいのり」がついています。
 最初のページには、世界地図が描かれています。世界中に教会があります。神の家である教会へみんなが集まる様子が描かれています。

 家族と一緒に教会へ行き、お友だちと出会い、神さまのみことばである聖書が読まれています。次に、神父さまが今聞いたみことばについて、お話を分かりやすくしてくださいます。

 次が、信仰宣言です。立ってみんなで唱えます。

『ミサってなあに』中ページ

さあ、子どもたちの出番です。パンとぶどう酒と献金などを神さまにおささげします。

 イエスさまがこの地上での最後の夕食を、いちばん愛していた使徒たちとなさいます。そして、ご自分の体と血をパンとぶどう酒に変えて使徒たちにくださいました。使徒たちに「これを私の記念として行いなさい」と言い残されました。

 ミサでは神父さまが、このイエスさまに代わって、イエスさまのおことばを繰り返します。
 パンとぶどう酒がイエスさまの体と血になるのです。
 そして、イエスさまが「このように祈りなさい」とおっしゃって教えてくださった「主の祈り」をみんなで唱えます。  平和を愛し、この世界をイエスさまの平和で満たそうと、出席しているみんなで「平和のあいさつ」をお互いに、交わします。日本ではお辞儀をしますね。

 いよいよイエスさまをいただくときが来ました。行列をして、神父さまの前に行き、ご聖体のパンをいただきます。イエスさまに感謝の祈りをささげます。
最後に、神父さまからの祝福をいただいて、家に帰ります。今日の神さまとの出会いと祝福を、出会うすべての人に分かち合うためです。

 このように、ミサの流れを知り、その意味を分かるために、本書がきっと、ご両親やリーダーの皆さんのお役に立つことでしょう。

『ミサってなあに』中ページ

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