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新刊のご案内
教皇フランシスコが家庭についてあなたに知ってほしい10のこと
- 著者:ジョシュア・マケルウィー
- 訳者:女子パウロ会
- 定価:本体600円+税
- 新書判 並製 72ページ
- ISBN978-4-7896-0809-1 C0016
著者は、アメリカの「ナショナル・カトリックリポーター」紙の特派員であり、インターネット・メディア「バチカン・インサイダー」への寄稿者でもあります。
ですから、彼は、ずっと教皇フランシスコやバチカンのことを取材してきたのです。その彼が、日本の読者にぜひ知ってもらいたいこと、を教皇が発言する家庭にしぼって書いたものです。
教皇フランシスコが第266代の教皇として、アルゼンチンからバチカンにやって来たのは、2013年のことでした。家庭の問題は、以前にも、聖ヨハネ・パウロ2世が、「教会の最小単位は家庭」ということを強調しておられました。
しかし、それよりも頻繁に、家庭のことを取りあげ、語られるのが現在の教皇様です。社会が複雑なほど、家庭にいろいろな影響が、ひずみとして出てきます。そんな中で苦しんでいる父親、母親、子どもたちのことをいつも心にとめて話されるのです。
家庭について、教皇様が何を取りあげておられるのでしょうか。教皇フランシスコが話されたたくさんの家庭生活についての中から、10の話題にしぼることは、著者にとって、さぞ難しいことだったことでしょう。
どんなトピックかと言いますと、「ありきたりのやり方に逆らおう」、「『教会の喜び』である母親」、「父親へ。子どものために『時間を無駄にしなさい』」、「祖父母は『記憶の宝庫』」、「子どもたち、『勇気を出して前進しよう』」など、興味深い事柄が取りあげられています。
この詳しい内容は、本書を手に取って、ぜひご覧ください。ぜひ、皆さまに教皇フランシスコの温かさと優しさが伝わり、心に響いてくるものがあると思います。