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歓迎 バチカン大使!

2008/1/9

1月6日(日)の「主の公現」の祭日に、バチカン大使館の教皇大使と参事官をお迎えして食卓を囲みました。

イタリア出身のアルベルト・ボターリ・デ・カステッロ大司教と、コンゴ出身のレオ・カレンガ参事官です。着任されてからはじめて訪れてくださいました。


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管区長 大使と参事官   
管区長の歓迎のあいさつ カステッロ教皇大使(右)とカレンガ参事官

日本酒がお好きなお二人はおちょこで、わたしたちはビールとジュースで乾杯しました。夕食をいたただきながらしばらく歓談した後で、お二人を歓迎して、小さな出し物をしました。「サイド・バイ・サイド」の歌に合わせて、歌い手のリーダーといっしょに、3人のシスターがちょっときどって踊りました。「えっ、いつ練習したの?」ハイネのような帽子も決まって、なかなかのものでした。


ダンス ダンス   

大使 大使   
ダンスを見つめるお二人 テノールが美しい大使の歌

その後、歌のお上手なカステッロ大司教にマイクを渡しました。テノール歌手になりたかったとか伺いましたが、カレンガ師にも歌詞カードを渡して、一緒に、サンタ・ルチア、オオ・ソレ・ミオなどろうろうと歌ってくださいました。気持ちよさそうですね。

その後は、またわたしたちからで、日本情緒を味わってもらおうと「おさるのかごや」と「お江戸日本橋」のわらべうたを披露しました。お猿の絵を頭に飾って「お遊戯」的な踊りをして「おさるのかごや」を歌い、「お江戸日本橋」ではありあわせの包装紙で作ったカミシモの「上」を着て、掃除道具の柄にいろいろな飾りをつけて大名行列に真似てちょっと練り歩きました。踊りながら、なかなか華やかでよかったなどと、自己満足していました。


最後にお二人に花束を差し上げ、お二人からは特別な大司教の祝福をいただきました。


祝福 祝福   
「お江戸日本橋」 祝福するカステッロ大使

カステッロ大司教は、次のようにあいさつされました。
「わたしの生まれた町、トレヴィーゾにも女子パウロ会のシスターたちがいました。司教館に行くとき、女子パウロ会のシスターたちがいる書院にあいさつせずに行くことはなかったので、東京に赴任してきたとき「パウロの娘はどこにいるのか」と思っていました。今日、実際に訪問できてとてもうれしいです。昨年の暮れに行われた日本司教団の教皇訪問(アドリミナ)のときに教皇ベネディクト16世がおっしゃった“いろいろな方法を使って宣教するように”という言葉を忘れないように。今年は“聖パウロの年”が始まるし、殉教者たちの列福式もあります。新たな熱意をもっ宣教に励むように。」

なかなかお目にかかるチャンスのないお二人ですが、とても気さくな方々で、わたしたちも楽しいひとときを過ごすことができました。励ましをいただいて、わたしたちも元気をいただきました。

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