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女子パウロ会ニュース
黙って静かに使命を果たしてきたSr.赤木
2013/08/06
8月3日の朝、Sr.マリア リリアーナ赤木栄子が、80歳の生涯を終えて、御父のものに帰られました。Sr.赤木は、一週間前、肺炎となり施設から病院に入院しました。そのとき、苦しい中にもはっきりとした意識で、「延命処置はしないでください」と自分で先生に告げました。この姿勢は、彼女の生き方そのものでした。
シスター赤木は、控えめで静かな姉妹でした。委ねられたさまざまな使徒職を、黙って熱心に、正確さをもって果たしてきました。
入院の後、一時は小康状態を取り戻しましたが、そのまま帰らぬ人となりました。
天の御父は、彼女の静かな存在のうちに隠された、人知れぬ犠牲と愛をみな見守ってこられ、慈しみのみ手でSr.赤木のすべてを受けとってくださっていることでしょう。