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平和のために祈る 「石川文洋を旅する」自主上映会

2015.08.30


「カトリック平和旬間」がある8月を、平和のために祈る月とし、その一環として、8月29日(土)、ドキュメンタリー映画「石川文洋を旅する」の自主上映会をしました。わたしたちだけでなく、「みなと9条の会」や他の修道会にも声をかけて一緒に見ました。

「石川文洋を旅する」自主上映会


 「石川文洋を旅する」自主上映会  「石川文洋を旅する」自主上映会


ベトナム戦争のときに、米軍の従軍カメラマンとして「侵す側から」の写真撮影をした石川さんは、その体験から、また、沖縄出身者であることから、戦争について語ります。

 ・報道カメラマンの使命は、戦場で起きていることを人々に伝えること。
  もうひとつは、カメラに撮った戦場を次の世代に伝えること。

 ・いちばん大切なのは生命です。

 ・軍がいなければ戦争は起きない。敵軍が上陸してきても、軍隊がなければ、
  占領されたとしても生命を取られることはない。

 ・ベトナムのことを、沖縄の人は心で聞いてくれるけれど、
  東京の人はそうは聞いてくれない。

美しいベトナムの虜となった石川さんは、沖縄の基地を撮り続け、枯れ葉剤の影響を受けているベトナムの子どもたちのために働いています。

石川氏の言葉、活動は、刺激となりました。戦争と平和について、沖縄と基地について考える機会を与えてくれました。何を求めていったらいいのかを示してくれた映画でした。

 「石川文洋を旅する」自主上映会  「石川文洋を旅する」自主上映会




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