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「列聖記念 マザー・テレサ映画祭」始まる

2016.09.15

2016年9月4日に、バチカンのサンピエトロ広場で、マザー・テレサが聖人の列に加えられました。マザー・テレサの列聖を記念して、女子パウロ会主催の「マザー・テレサ映画祭」が、9月10日から、東京都目黒区恵比寿ガーデンプレイスにある東京都写真美術館で始まりました。

東京メトロ恵比寿駅とJ山手線の恵比寿駅の構内には、ポスターが貼られています。作品はどれもドキュメンタリー作品で、千葉茂樹監督の作品3本「マザー・テレサとその世界」、「マザー・テレサの祈り　生命それは愛」、「マザー・テレサと生きる」、海外の作品で「母なる人の由来」、「母なる人の言葉」、「マザー・テレサの遺言」、「すばらしいことを神さまのために」の4本が、時間変わりで上映されます。

東京メトロ「恵比寿駅」に貼ってあるポスター	東京都写真美術館

今回は、さらに、インドのマザー・テレサのところにボランティアに行き、その後マザー・テレサの言葉によって司祭になったイエズス会の片柳弘史神父が撮影した写真とマザー・テレサの言葉で構成されたスライドショー（約10分）が上映されます。マザー・テレサの映画を見るための心の準備となるようにと作りました。各映画の前に導入として上映されています。マザー・テレサの言葉が心に残ったと好評です。

開場を待って、ロビーに集まった人々	上映の後、トークショーの開始を待つ

開催期間中、3回のトークショーが行われますが、最初のトークは10日（土）に行われました。お話されるのは、3つの作品の監督をされた千葉茂樹監督でした。千葉監督は、4日に行われた列聖式に参加され、10日の朝着いた成田空港からまっすぐ開場に来てくださいました。とてもお疲れレだったと思いますが、列聖式にあずかった感動と、映画を撮り始めたマザー・テレサとのいきさつを語ってくださいました。会場は、始終笑いに包まれました。

千葉監督のトーク　列聖式の写真を見ながら	お話される千葉茂樹監督

マザー・テレサ関係の書籍の販売	書籍を求める人々

映画を見終わった方は、マザー・テレサの思いを持ち帰りたいと、マザー・テレサの言葉を集めた書籍を求めてくださいました。「マザー・テレサ映画祭」は、9月30日（金）まで、開催されています。どうぞ、お越しください。

マザー・テレサ映画祭 サイト
　　http://www.motherteresa.co.jp/

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