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女子パウロ会ニュース
新「ピエタ」 コモレ四谷にオープン!
2020.02.12
東京・四谷の三栄通りにあった「典礼センターピエタ」が、四谷の再開発によって建物がなくなり、長く仮店舗で運営していましたが、高層ビル「CO・MO・RE YOTSUYA(コモレ四谷)」が完成し、そこの2階に新しい「ピエタ」がオープンしました。
コモレ四谷の高層ビル
ここから入りエレベーターで2階へ
2月10日、師イエズス修道女会の創立の日、聖スコラスチカを記念する日に、オープンした「ピエタ」に行ってきました。
「ピエタ」の入口
「ピエタ」の場所は、高層ビルの市ヶ谷側にある低い部分の2階です。少し歩きますが、新しいビルの中は、新築の匂いがして新鮮です。「ピエタ」の中は、すでにたくさんの人でいっぱいでした。
入って左手には、オープンを記念して開催中の「ロザリオフェア」のコーナーがあります。「きれい!」と思わず叫んでしまいました。さすが「ピエタ」! 展示の空間を広くとって、ロザリオが一点一点、きれいに飾られていました。
ロザリオフェアーのコーナー
右手には、ご像が並んでいます。大きなものから手のひらに乗る聖母子まで、いろいろな種類のご像が並んでいます。ご像を焼いているのもシスターです。
大きなご像
たくさんのご像が並ぶ
ご像の向かいには、切り絵の色紙やカードが並んでいます。日本的なマリアさまの切り絵も、シスターの手作り。
コモレ四谷の高層ビル
お店の中央には、祭服と祭具が。典礼の色に合わせた祭服・ストラが並んでいます。
祭壇の上にはローソク、たくさんの祭具が並んだ棚
祭服・ストラ
一番奥には、大きなテーブルと椅子、さらに、全面ガラスの窓際にはソファーが置かれていました。たっぷりとした空間で、人と人の出会いの場が広がっています。「ピエタ」の責任者であるSr.朝穂によれば、訪れた人がここでちょっと一休み、コーヒーを飲みながらシスターとお話したり、お客さん同志が会話できるようにしたいそうです。
広い窓
窓の前のソファー
午後3時からは、東京教区の菊地功大司教をお迎えして、祝別式が行われました。聖水で清め、香で祝福した後、お祝いの言葉が続きました。大司教のあいさつの後は、師イエズス修道女会の管区長・Sr.谷山、店長のSr.朝穂のあいさつがありました。師イエズス修道女会のシスターたちが20人ほどいましたが、みなさんとてもうれしそうです。その後、たまたまローマから来ていた聖パウロ修道会の総顧問のブラザーからも、お祝いのことばがありました。
祝福する菊地大司教
あいさつする管区長のSr.谷山
お祝いの言葉を述べる総統治のブラザーと
通訳をする聖パウロ修道会管区長の澤田神父
典礼に奉仕する使命を持っている師イエズス修道女会です。東京教区をはじめ、全国の教会・司祭たちに、「ピエタ」をとおして豊かな典礼と聖体礼拝の精神を教えてください。