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女子パウロ会ニュース

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「パウロ家族のみとこばの年」始まる

2020.11.27


11月26日は、パウロ家族の創立者であるヤコブ・アルベリオーネ神父の命日です。毎年世界中のパウロ家族では、この日を祝日とし、パウロ家族固有のミサをささげて祈っています。彼は1971年に亡くなり、今年は没後50年にあたります。これを記念して、11月26日からの一年を「パウロ家族のみことばの年」として過ごします。 アルベリオーネ神父は、いつも聖書を読み、聖書からインスピレーションを受け、神のことばが広がりますようにと使命に燃えていました。創立者の聖書に対する姿を思いながら、「主の言葉が速やかに駆け巡りますように」(2テサロニケ3・1)をテーマに、パウロ家族会員は、この一年を聖書に触れる年としました。

みことばの年・ポスター
「みことばの年」のポスター


日本では、旧約聖書または新約聖書を一年間で通読する歩みを始めました。この一年が、みことばに親しみ、深め、日々使徒としての新たに燃やされる日々でありますように。パウロ家族のメンバーのためにお祈りいただければ幸いです。

みことばの年
11月26日に聖パウロ修道会聖堂でおこなわれた
「みことばの年」開始のミサ


ロゴマークの説明:
ロゴマークは、聖書の中の言葉の「種蒔く人」(ルカ8・4-15)と「駆ける人」(1コリント9・24)の2つのイメージからインスピレーションを受けています。「種蒔く人」は、刈り入れの時に豊かな実りを得るように種を蒔きます。「駆ける人」は、十分な練習をして競技に勝利しようと努めます。この2つの言葉の組み合わせは「みことばの年」のテーマにつながります。

みことばの年
「みことばの年」ロゴマーク


「種蒔く人」は前かがみの駆け出す姿勢で描かれています。蒔かれている10粒の種は、パウロ家族の10の会を表します。種の大きさと蒔かれる方向が異なるのは、メンバーたちの力強さと派遣される社会的領域が異なることを表します。赤は熱意と情熱の普遍的な色です。また赤は主キリストの血の色でもあり、主の言葉が遠く、広く蒔かれるように、わたしたちがしっかりと目を懲らすよう励まされています。



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