home>女子パウロ会とは?>女子パウロ会ニュース>福岡支部を閉鎖しました
女子パウロ会ニュース
福岡支部を閉鎖しました
2021.02.12
2021年2月11日、福岡市中央区小笹にある聖パウロ女子修道会福岡修道院を閉鎖しました。多くのみなさまにお世話になりました。ともに祈り、宣教してくださったみなさまに、感謝いたします。
聖パウロ女子修道会が福岡に支部修道院を設立したのは1949年でした。イタリアから4人のシスターが来日したのが1948年です。まだ生活状態が定まっていず、経済的にも困難な状況の中で、翌年に、日本で最初の支部として創設されました。訪問宣教の使徒職を始めると、多くの求道者が生まれ、土曜日、日曜日に教会を訪れる若者たちのために要理のクラスを開いていただいたということです。また、多くの召命をいただき、九州各地から入会しました。
1953年には、聖パウロ書院が始まりました。教会への案内の場として、教会とともに福音を伝えるという修道会の精神を生かすことができ、大きな喜びとなりました。
1954年に奄美大島に渡り、団体や家庭を訪問し宣教をしました。1962年から1972年は、岩田屋デパートにコーナーができ、デパートにお買い物にいらっしゃる方への宣教を行いました。
当初、赤坂門にあった修道院は、1974年に小笹に引っ越しました。小笹には、聖パウロ修道会、師イエズス修道女会があり、ここにパウロ家族がそろいました。小笹から、シスターたちはカトリック大名町教会の敷地内にある聖パウロ書院に通い、また、車で九州地域での宣教を行ってきました。
修道院の門
修道院の建物
聖堂
玄関
福岡の地から修道院はなくなりますが、書院の“セント・ポールFUKUOKA”は、職員の方々によって続けられます。時々は、本部からシスターが訪問して、ともに宣教を果たしていきます。“セント・ポールFUKUOKA”やオンラインショッピングをとおして、これからもみなさまと出会いたいと思います。女子パウロ会にアクセスを。
カトリック大名町教会 1階にセント・ポールFUKUOKAが
セント・ポールFUKUOKA