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女子パウロ会ニュース

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仙台支部を閉鎖しました

2023.03.05


仙台
仙台修道院

1957年、仙台の教区長である小林有方司教は、聖パウロ女子修道会を仙台に招いてくださり、その年の11月6日、イタリア人宣教女を含めた5人のシスターが、仙台支部に派遣され、北仙台教会の近くに家を借りて生活を始めました。到着から4日目には、早くも家庭宣教をはじめ、仙台教区での使徒職を開始しました。4か月後の1958年には、仙台駅のそばの司教座聖堂の敷地内に書院を建てることができました。まもなく、修道院もカテドラルの敷地内に建てることができました。

1990年。現在の宮城野区に修道院は移りました。仙台の地で、新潟県、福島県以北の東北という広い畑が、仙台修道院のシスターたちの働きを待っていました。65年間、たくさんのシスターが仙台支部に派遣され、宣教に励みました。また仙台教区から、たくさんの召命をいただきました。


仙台
感謝の祈り


昨年のクリスマスに、仙台カテドラルの敷地にある聖パウロ書院の閉鎖に続き、3月5日、仙台支部を閉鎖しました。たくさんの方々が、わかりを惜しんで、修道院を訪ねてくださいました。3月5日、仙台支部は閉鎖の日を迎えました。修毎朝ミサに行っていたカトリック東仙台教会の日曜日のミサでみなさまに挨拶し、午後は修道院で感謝の祈りをささげました。今後は、形は違いますがオンラインショッピングをとおしての宣教で、仙台教区の人々と出会っていきます。


仙台
仙台支部の3人のシスター



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