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教会をたずねて
フランシスカン・チャペルセンター 六本木教会(東京教区)
教会堂名:聖フランシスコ- 主日のミサ:6:00、8:00、10:15、12:00、18:00
土曜 18:00
- 〒106-0032 東京都港区六本木4-2-37
- TEL:03-3401-2141 FAX:03-3401-2142
祭壇 |
聖櫃(せいひつ) |
十字架 |
朗読台 |
聖堂のマリア像 |
イエスの掛け軸 |
十字架の道行 |
聖堂内の壁画 |
聖堂正面 |
聖堂右手入り口 |
聖堂左手入り口 |
オルガン |
聖水入れ |
告解室 |
小聖堂 |
洗礼盤 |
庭のヨゼフ像 |
歴史と聖堂内部
第2次大戦後、六本木の元防衛庁の敷地内にGHQの建物があった。そこで働くアメリカ人兵士たちのために、フランシスコ会のニューヨーク管区から司祭たちが来日し、教会を開いたのがそのはじまりである。
そして、それ以来、外国の方が多い六本木にあって、フランシスカン・チャペルセンターは、日本に住む外国の人たちのための宣教・司牧にあたっている。
現在チャペルセンターがある場所は、フランシスコ会が来日した当時は、大使を経験したことのある川村氏邸があった。近くを歩いて、ここを見つけたドイツ人の司祭が、川村邸の場所にぜひ聖堂を建てたいと思い、ヨゼフのメダイをたくさん埋めたそうである。そして、日本にいるフランシスコ会の会員たちに祈りを依頼し、その祈りが聞き入れられ、この地に聖堂を建てることができた。
庭にある聖ヨゼフの像は、このドイツ人司祭がイタリアに派遣されたとき、あの地は、聖ヨゼフのおかげで手に入ったのだと贈ったものだそうである。
川村氏のご子息は、教区司祭となられる。
戦後は多くの宣教師や修道者が来日した。このフランシスカン・チャペルセンターには、日本語学校もあった。午前中は、司祭たちのため、午後は修道女たちのために分かれて授業があり、教室はいっぱいであった。しかし、生徒の減少で、閉鎖された。
現在の聖堂は、1967年に建築された。
- 特に外国人信徒のための教会
- ホームページ:http://franciscanchapelcentertokyo.org/