教会をたずねて
カトリック三軒茶屋教会(東京教区)
- 教会堂名:聖ペトロ・聖パウロ
- 主日のミサ:8:30、9:30、10:30
土曜 18:30
- 〒154-0024 東京都世田谷区三軒茶屋2-51-32
- TEL:03-3421-1605 FAX:03-3421-9788
祭壇 |
聖櫃(せいひつ) |
十字架 |
朗読台 |
祭壇横の 幼子イエスと聖ヨゼフ像 |
祭壇横のマリア像 |
聖堂内の聖ペトロ像 |
聖堂内の聖パウロ像 |
聖水入れ |
十字架の道行 |
オルガン |
告解室 |
聖堂入り口 |
扉の模様 |
泣き部屋 |
階段にあるアシジの 聖フランシスコの十字架 |
階段にある アシジの聖フランシスコ像 |
教会の門 |
鐘楼 |
歴史と聖堂内部
三軒茶屋教会は、2003年に創立50周年を迎えました。しかしその歴史は、東京教区から小教区開設の認可を受けた1953年より1年前に、フランシスコ会ローマ管区の日本の最初の宣教区として三軒茶屋に修道院を設立したときからはじまります。
ローマ管区の宣教区の根拠地を探していたビアンキ神父は、三軒茶屋の2000坪の屋敷を購入し、応接間を聖堂にあてました。そして、池尻や世田谷などの教会に通っていた周辺の信者たちが、この新しい共同体の最初のメンバーとなりました。
最初10人ほどだった信者は、急速に増えてこの聖堂に入りきれなくなり、間もなく新しい聖堂の建築がはじまり、1954年4月に献堂式が行われました。
さらに、1954年5月には、みょうじょう幼稚園が開園し、ボーイスカウト、ガールスカウト、土曜学校も発足しました。
レジオ・マリエなどのさまざまな活動もはじまり、第2代の主任神父としてピンチ神父が就任したのち、教会機関紙「おとずれ」の創刊、家庭会の結成、壮年会、婦人会、青年会なども発足しました。
1964年には聖堂の献堂10周年記念行事が行われ、早くもまた新しい聖堂と信徒会館の建築計画がアピールされ、基金の積み立てがはじめられました。新聖堂は、1970年に献堂式を迎え、今日に至っています。
フランシスコ会・養成修道院が併設された三軒茶屋教会は、2003年創立50周年を期に、耐震補強とエレベーター設置の工事が行われました。そして、東京教区の小教区再編成の中、玉川通り宣教協力体として、瀬田教会、渋谷教会と共に新たな歩みをはじめました。