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教会をたずねて

カトリック神田教会（東京教区）

教会一覧

聖堂正面	祭壇	十字架
正面祭壇の天使像	聖櫃（せいひつ）	正面祭壇の天使
聖堂内 絶えざる御助けの聖母像	聖堂内聖ヨゼフ像	聖堂内 聖アンナと幼子マリア像
十字架の道行	朗読台	聖水入れ
聖堂2階の パイプオルガン像	告解室	聖堂入り口
正面ステンドグラス	2階のステンドグラス	聖堂内ステンドグラス
2階から見た聖堂	聖ザビエルの部屋	聖堂の入口 “臨終の聖ザビエル”の絵
庭の聖母像	中庭のマドニーナ	中庭の牧者イエス像

歴史と聖堂内部

1871年(明治4年）、東京最初の教会（現 築地教会）が誕生しました。
　この同じ年、日本の教会の将来を担う若者を教育するため、三番町に神学校が開校されました。しかし、1874年(明治7年）、神学校は増え続ける学生を収容することができなくなり、神田猿楽町に新しく神学校を移転しました。これが現在の神田教会のはじまりです。

　1878年(明治11年）に、神学校は閉鎖され、ペティエ神父が初代の主任司祭となり、小教区神田教会が誕生しました。
　1896年(明治29年）に新築された聖堂は、1913年（大正2年）の大火で焼失、さらに1915年（大正4年）に落成した聖堂も1923年（大正12年）関東大震災で焼失しました。

　現在の聖堂はフランス人宣教師シェレル神父の構想により、1928年（昭和3年）に完成したもので、1945年（昭和20年）の東京大空襲では難を免れ、当時の面影がそのまま残っています。
　神田教会は1874年（明治7年）に誕生して130年の時を刻む、築地教会とともに都内最古の歴史を誇る教会です。

　また神田教会は、禁教令が解かれてから最初に建造され、日本人に宣教するために開かれた最初の聖堂です。そのため、日本にはじめてキリスト教を伝えた聖フランシスコ・ザビエルにささげられています。
　現在、聖堂内にある「ザビエルの部屋」には、聖フランシスコ・ザビエルの聖遺骨の一部がおさめられています。

　神田教会は、美しいステンドグラスが四方の窓を飾っています。
　聖堂内の正面には、三位一体の神、聖フランシスコ・ザビエルが、両方の壁には、天地創造や受胎告知、聖霊降臨などの聖書が描かれています。
　2階の聖歌隊席の後ろには、和服姿のマリアと長崎26人殉教者をはじめとする日本のキリスト教会史と殉教者たちが描かれたステンドグラスがあり、そこから、やさしい光が差し込んでいます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　（カトリック神田教会　Webサイトより）

• 　行事：聖堂見学時間：原則として月曜日を除く10:00～16:00
  　　　（但し、葬儀、結婚式などの儀式中は、見学をご遠慮いただくことがあります。）
• 　Webサイト：http://www.catholickandachurch.org/

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