教会をたずねて
カトリック月寒教会(札幌教区)
内陣 |
祭壇 |
正面十字架 |
聖櫃(せいひつ) |
朗読台 |
聖水入れ |
聖堂内マリア像 |
聖堂内ヨセフ像 |
告解台 |
ステンドグラス |
ステンドグラス |
ステンドグラス |
十字架の道行 |
十字架の道行 |
聖堂入り口 |
聖堂入り口の扉 |
教会の門 |
中庭の聖母マリア像 |
クリプタの十字架 |
クリプタ |
歴史と聖堂内部
1961(昭和36)年、当時の冨澤司教は、札幌市内のカトリック教会の発展に備えて、旧国鉄の千歳線にあった月寒駅近くの農地を購入しました。
しかし、農地であったため、農地法によって、1年以内の建築が条件でした。冨澤司教は、海外に援助を求め、また、湯の川トラピスチヌ修道院の院長に恩人を紹介してもらい、建築資金を準備することができました。
1962(昭和37)年、この地に月寒教会が誕生しました。建築に協力してくださった恩人の希望で、聖ヨゼフを保護者に仰ぎ、9月23日に盛大に献堂式が行われました。
1975(昭和50)年には、中庭に聖母マリア像が完成しました。
献堂30周年を機に聖堂新築の計画が進められ、バブルの崩壊などの苦境を乗り越えて、1993(平成5)年4月18日に、新聖堂の献堂式と教会創立30周年記念を祝うことができました。
新聖堂には、聖書の物語を織り込んだ美しいステンドグラスが入り、訪れる人びとを聖書の世界へと導いてくれます。