教会をたずねて
カトリック山鼻教会(札幌教区)
内陣 |
祭壇 |
正面十字架 |
聖櫃(せいひつ) |
朗読台 |
告解室 |
聖堂内マリア像 |
聖テレジア遺物と額 |
聖水入れ |
聖堂前方 |
十字架の道行 |
オルガン |
聖堂後方 |
集会室 |
集会室内の像 |
小聖堂 |
小聖堂の祭壇 |
庭のテレジア像 |
歴史と聖堂内部
1924(大正13)年に、テモティオ・ルッペル神父が北1条教会に所属していた山鼻地区の信徒宅に司牧に向かう途中落雷にあって帰天した。そのこともあって、キノルド司教は、山鼻教会の建設を決意し、幼き聖テレジアに取り次ぎを願って祈願した。
1929(昭和4)年6月に土地と司祭館としての建物を買収し、1930(昭和5)年8月には、仮聖堂が完成して献堂式を行った。
初代主任司祭としてウバルト・シェッケ神父が着任しました。この時の信徒数は約100名でした。
1949(昭和24)年には、山鼻教会初の日本人主任司祭である浅沼正三神父が、第3代主任司祭として着任しました。当時の信徒数は約300名で、この年教会誌「おとずれ」第1号が発行されました。また、聖ヴィンセンシオ・パウロ山鼻協議会が発足しました。
翌1950(昭和25)年には、聖堂が増築されました。
1957年(昭和32)、聖ゲオルギオ修道会総本部より、アンジェラスの鐘の寄贈をうけ、祝別式が行われました。
1964(昭和39)年に、新聖堂と小聖堂が建築され、献堂式が行われました。さらに、1980(昭和55)年には、司祭館と信徒会館が落成し、献堂50周年記念誌「50年史」が発行されました。
山鼻教会の発展を見守り保護してくださった幼き聖テレジアのご像が、1988(昭和63)年、教会の庭に建立されました。