教会をたずねて
カトリックザビエル教会(鹿児島教区)
- 教会堂名:聖フランシスコ・ザビエル
- 主日のミサ:7:00、9:00、15:00(英)、
19:00(小聖堂)
- 〒892-0841 鹿児島市照国町13-42
- TEL:099-222-3408 FAX:099-224-61569
内陣 |
祭壇 |
祭壇正面 十字架 |
聖櫃(せいひつ) |
朗読台 |
洗礼盤 |
ザビエルの聖遺骨 |
プレゼピオ |
聖母子像 |
十字架の道行 |
聖水入れ |
聖堂後方 |
パイプオルガン |
告解室 |
階段にある壁画「ザビエルと忍室」 |
鐘楼 |
庭のザビエル像 |
ザビエル書院 |
小聖堂 |
小聖堂 十字架 |
小聖堂 天井 |
歴史と聖堂内部
鹿児島は、ザビエルによって日本に最初にキリスト教が伝えられた地です。しかし、きびしいキリスト教の迫害を受け、宣教が再開されたのは1841(明治24)年のことでした。
ザビエル教会の最初の聖堂は、1908年に建てらた日本初の本格的な石造りの聖堂でした。この聖堂は、1945(昭和20)年4月8日に、空襲のために焼失しました。
1949年、ザビエル日本渡来400年を記念して、木造の聖堂が建てられ、献堂式には「ザビエルの聖腕」と100人を超える欧米からの巡礼団が訪れ参列しました。
ザビエル日本渡来450年を記念して、1999年に現在の聖堂が建てられました。
コンクリート造りのこの聖堂は、ザビエルが日本に来たときに乗っていた帆船をイメージして建てられています。ステンドグラスから差し込む朝日で、朝には祭壇が真っ赤に染まります。この赤は殉教者の血の色、ザビエルの情熱を表します。また夕方には、聖堂全体が青く染まり輝きます、この青は、祈り、静寂、ザビエルが渡ってきた海の色を表しています。
ザビエル教会は、ザビエル滞鹿記念碑のあるザビエル記念公園の前にあり、聖堂にはザビエルの聖遺骨が納められ、聖堂の前には、高さ31メートルの鐘楼に吊るされた「ザビエルの鐘」が、毎日正午と午後6時に鳴り響き、ザビエルの思いを今に伝えているかのように思われます
(ザビエル教会 Webサイト 参照)
- Webサイト:http://xavier-kagoshima.net/