教会をたずねて
カトリック徳島教会(大阪高松大司教区)
- 教会堂名:聖パウロ三木
- 主日のミサ:9:30
第1,第2,第4日曜 16:00(英語)
土曜 18:30
- 〒770-0854 徳島市徳島本町2丁目12番地
- TEL:088-626-2060 FAX:088-626-2065
聖堂前方 |
祭壇 |
祭壇 十字架 |
聖櫃(せいひつ) |
朗読台 |
洗礼盤 |
聖堂内 聖母子像 |
聖堂内 聖ヨセフ像 |
十字架の道行き |
聖水入れ |
パイプオルガン |
告白室 |
聖堂後方 |
聖堂入り口 |
アルバレス神父顕彰碑 |
キリシタン灯籠 |
庭の聖母子像 |
歴史と聖堂内部
1902(明治35)年、パリ外国宣教会のダリトン神父が、一軒の家を借りて2年間とどまり、宣教が行われたことからこの教会の歴史ははじまります。
1904(明治37)年11月に、ローマ教皇庁より正式に四国宣教の任務を託され、四国初代教区長にドミニコ会のホセ・マリア・アルバレス神父が任命されました。
徳島本町の現在の教会の地を取得して、1906(明治36)年12月、煉瓦造りの洋風の聖堂を建て、日本26聖人の1人であり、徳島ゆかりの「聖パウロ三木」の保護を仰いで献堂式を行いました。
1915(大正4)年には、3階を増築し、小松島坂野町に布教センターを開設、翌年には坂野に土地を購入して、小聖堂と幼稚園を設立しました。
さらに、1928(昭和3)年には、池田町に教会と幼稚園を設立して、県西部への宣教がはじまりました。
1945(昭和20)年7月4日 、第2次世界大戦により全建物を被災焼失してしまいました。翌年木造の仮聖堂が建てられ、1948(昭和23)年に、現在の司祭館の場所に木造新聖堂が建てられ献堂式が行われました。
翌年、四国における宣教活動の再編計画により、 徳島はオブレート会に司牧が委譲されました。
1955(昭和30)年、小松島市中田町に民家を借りて、伝道所を開設し宣教がはじまりました。
1963(昭和38)年、鉄筋コンクリート造りの新聖堂が献堂されました。
1966(昭和41)年信徒会館、1971(昭和46)年納骨堂落成し、1981(昭和56)年には信徒会館改装が行われ、1988(昭和63)年の聖堂入り口のスロープ完成しました。
2006(平成18)年11月23日、創立100周年を迎え、記念式典と祝賀会が荘厳に行われました。