教会をたずねて
カトリック東仙台教会(仙台教区)
聖堂前方 |
祭壇 |
聖堂正面十字架 |
聖櫃(せいひつ) |
朗読台 |
聖堂内 マリア像 |
正面ステンドグラス |
正面ステンドグラス |
十字架の道行き |
十字架の道行き |
聖水入れ |
告白室 |
オルガン |
聖堂後方 |
聖堂横 復活のイエス十字架 |
歴史と聖堂内部
東仙台教会は、仙台市における4番目のカトリック教会として、1937(昭和12)年に当時の教区長レミュ司教によって、丘陵地「光が丘」に仙台小神学校とともに建てられました。当初聖堂も司祭館もなく、ミサは小神学校でささげられていました。
翌年には、ドミニコ会の修道院が建てられ、ミサやその他の集会は修道院を借りて行われ、主任司祭も修道院に居住していました。
しかし、戦時中は、修道院も小神学校の校舎も、旧日本軍に強制買上され、将校宿舎、下仕官宿舎とされていました。
終戦後、軍から教区に返還され、東仙台教会も復活されました。
1948(昭和23)年、進駐軍から払い下げてもらってカマボコ型兵舎を改造した聖堂が建てられました。
その後、となりに「光ヶ丘スペルマン病院」が開設されました。
近くに鶴ヶ谷住宅団地ができ、信徒数も増え、手狭となった聖堂にかわり、1973(昭和48)年に、司祭館と信徒館を備えた新聖堂が建てられ、4月に小林司教の司式のもとに盛大な献堂式が行われました。
現在この教会の近くには、司教館・司祭の家・5つの修道院、スペルマン病院の他、幼稚園、保育所もあり、また、2キロ離れたところに、カトリック鶴ヶ谷墓地など、多くのカトリック施設があります。
- 仙台中央地区6教会ホームページ:http://st.cat-v.ne.jp/catholic-sendai/index.html