教会をたずねて
カトリック福見教会(長崎教区)
聖堂前方 |
祭壇中央 |
祭壇 |
祭壇正面 十字架 |
聖櫃(せいひつ) |
朗読台 |
聖堂内 み心のイエス像 |
聖堂内 フランシスコ・ザビエル像 |
聖堂内 聖母像 |
十字架 |
聖堂入り口 フランシスコ・ザビエルのステンドグラス |
ステンドグラス |
十字架の道行き |
オルガン |
聖水入れ |
告解場 |
聖堂 天井 |
聖堂後方 |
鐘 |
庭のロザリオの聖母像 |
歴史と聖堂内部
1799(寛政11)年に、奈良尾湾に面したこの地区にはじめてキリスト信徒が迫害を逃れて外海から移住しました。五島崩れでは、迫害の情報を得た信徒たちは、迫害を受ける前に船でこの地を離れ、戻った時には家財道具や衣類、農具まで全て略奪されていて、住める家もありませんでした。そのため信徒たちは、荒れた土地を耕し、家を建て直しました。
信仰が自由になり1882(明治15)年に最初の聖堂が建てられましたが、間もなく大風により崩壊してしまいました。
パリ外国宣教会のヒュウゼ神父によって現在の聖堂が献堂されたのは、1913(大正2)年のことでした。
レンガ造りの天主堂としては珍しく、西欧様式の真似から脱し、日本的な格組折上天井を有しています。聖堂内部は、左右にステンドグラスが張り詰められ、高い梁張りの天井が特徴です。
福見教会は、2012年に献堂100周年を迎えます。