教会をたずねて
カトリック青砂ヶ浦教会(長崎教区)
- 教会堂名:大天使聖ミカエル
- 主日のミサ:9:00(第2日曜 7:00)
土曜日 18:00
- 〒857-4402 長崎県南松浦郡新上五島町奈摩郷1241
- TEL:0959-52-8011 FAX:0959-52-8558
聖堂外観正面 |
聖堂前方 |
祭壇 |
祭壇正面 十字架 |
聖櫃(せいひつ) |
朗読台 |
聖堂内 聖母像 |
聖堂内 ミカエル像 |
聖堂内 聖フランシスコ・ザビエル像 |
聖堂内 聖テレジア像 |
ステンドグラス |
ステンドグラス |
十字架の道行き |
聖水入れ |
聖堂の柱 |
オルガン |
コウモリ天井 |
内陣の柵の扉 |
重要文化財指定書 |
聖堂後方 |
聖堂前の聖母像 |
教会入り口 ミカエル像 |
鐘 |
歴史と聖堂内部
青砂ヶ浦教会は、奈摩湾の中腹を見下ろすように正面を西に向かった建っています。
1856(安政3)年の浦上三番崩れの殉教者である浦上の帳方(潜伏キリシタンの信仰組織の指導者の頭)吉蔵はこの付近に隠れていて捕まったそうです。
1878(明治11)年ごろには初代教会堂があったといわれます。
1910(明治43)年に献堂され国重要文化財にも指定されている現聖堂は、3代目の聖堂です。鉄川与助氏によって設計施工されたこの聖堂の内部は、三廊式で主廊部、側廊部とも漆喰仕上げで、四分割リブ・ヴォールト(コウモリ)天井、尖塔アーチのゴシック様式です。煉瓦を積み上げて造られた外壁の煉瓦は、信徒が総出で煉瓦を運びあげたものです。