教会をたずねて
カトリック浜串教会(長崎教区)
聖堂前方 |
祭壇 |
祭壇正面 十字架 |
聖櫃(せいひつ) |
朗読台 |
ステンドグラス |
聖堂内 み心のイエス像 |
聖堂内 聖母子像 |
聖堂内 マグダラのマリア像 |
十字架の道行き |
告白場 |
聖水入れ |
オルガン |
聖堂窓側 |
聖堂後方 |
聖堂前 イエス像 |
聖堂前 マリア像 |
希望の聖母像 |
海に向かって立つ 「希望の聖母像」 |
歴史と聖堂内部
天保年間のころ、徳川幕府による激しい迫害から逃れ、外海の樫山から移住してきた人たちがこの地の信徒のはじめとされています。
幕末から漁業集団として活躍し、「十字船団」と呼ばれる結束力をもち、キリシタンの漁港を造っていました。
明治になって、パリ外国宣教会マルマン神父の努力によって、キリシタンに復帰しました。
1899(明治32)年には鯨捕獲の利益で、「クジラの御堂」と呼ばれた初代の教会が建立、献堂されました。
1967(昭和42)年7月、新たに海岸に敷地を求めて、現在の聖堂が建てられました。
浜串港入り口には、航海の安全と豊漁を祈り、1954(昭和29)年に「希望の聖母像」が建てられ、1996(平成8)年には建て替えられました。
海に向かって立つ聖母は、この港の出船、入船を日々見守っていくださっています。