教会をたずねて
カトリック堺教会(大阪高松大司教区)
- 教会堂名:聖ヨセフ
- 主日のミサ:7:00、10:00
第2日曜 14:00 (英語)
土曜 19:00
- 〒590-0024 大阪府堺市堺区向陵中町6-2-3
- TEL:072-252-1498 FAX:072-252-2470
歴史と聖堂内部
1924(大正13)年、堺教会は車之町2丁の民家ではじまりました。
1928(昭和3)年に、それまでは古い倉庫を使用していましたが、広い土地を購入して礼拝堂とホールカテキスタ(伝道師)の住宅、司祭館が建てられました。
1929(昭和4)年、聖堂のそばに幼稚園(現在の花田口聖母幼稚園)が建てられ、11月1日祝別式が行われました。幼稚園は、1963(昭和38)年北三国ヶ丘に移転しました。
1954(昭和29)年、堺教会は淳心会(スクート会)に委託されました。その年教会創立25周年が祝われました。
1963(昭和38)年、教会移転のために現在の向陵中町で地鎮祭が行われ、翌年、新聖堂が完成して田口芳五郎大司教の司式で献堂式が行われました。
1970(昭和45)年には、信徒会館が増築されました。
1989年4月、堺小教区設立65周年と現聖堂新築25周年記念、幼稚園正式祝別60周年が記念されました。
1990(平成2)年には、ロビーと納骨堂が増改築され、竣工式が行われました。
1995(平成7)年1月17日、阪神・淡路大震災が発生し、震災発生時から仮設撤去まで、ボランティア活動が続けられました。「子どもの郷へのおにぎり作り」もこの年から実施されはじめました。
また、この年、国際協力委員会からの要請で、シェルターが開設されました。
1999(平成11)年からは、釜が崎の夜回りが開始されました。
2011(平成23)年3月11日、東日本大震災が発生し、堺教会は岩手県大船渡教会と姉妹教会となり、復興支援を開始しました。
2012(平成24)年10月、小教区の納骨堂が閉鎖されました。
2014(平成26)年、教会創立90周年の記念に「ルイ・フランセン」銘鈑を聖堂に取り付けました。また、米寿を祝われた高野神父のご厚意によって、洗礼場にステンドグラスが復活しました。
この年5月、堺教会創立90周年・献堂50周年記念式典が盛大に行われました。