教会をたずねて
カトリック安里教会(那覇教区)
聖堂前方 |
祭壇 |
聖堂正面 十字架 |
聖櫃(せいひつ) |
内陣 十字架 |
朗読台 |
聖堂内 聖母子像 |
ステンドグラス |
ステンドグラス |
十字架の道行き |
十字架の道行き |
聖水入れ |
聖水入れ |
オルガン |
告白場 |
聖堂後方 |
納骨堂 |
庭の聖母子像 |
聖堂外観 |
歴史と聖堂内部
那覇新都心エリアに、沖縄の伝統的な赤瓦をイメージした屋根のカトリック安里教会があります。
1953(昭和28)年に、病人に快復なる聖マリア修道会から3名のアメリカ人修道女が来沖しました。当時ここは、激戦の後を残す荒廃した丘でしたが、木造の小聖堂と司祭館が建てられました。
1955(昭和30)年には、修道院と聖堂が建てられ、聖母診療所が開設され、医療奉仕活動がはじまりました。復帰まで保険の制度がなかった沖縄において、この診療所は大きな働きをしました。
1970(昭和45)年、診療所は閉鎖され、修道女たちは離沖しました。
2年後、マリアの宣教者フランシスコ会の修道女が着任して、マリア保育園を開設しました。
1976(昭和51)年には、司教館と教区事務所が開南教会から移転してきました。
1991(平成3)年、那覇新都心幹線道路建設に伴い、保育園と修道院は移転しました。旧聖堂はは壊され、1994(平成6)年に現在の大聖堂が完成しました。