教会をたずねて
カトリック日立教会(さいたま教区)
聖堂前方 |
祭壇 |
聖堂 十字架 |
聖櫃(せいひつ) |
朗読台 |
香炉立て |
聖堂内 み心のイエス像 |
聖堂内 聖母子像 |
パイプオルガン |
ステンドグラス 降誕 |
ステンドグラス 復活 |
十字架の道行き |
聖水入れ |
告白場 |
聖堂後方 |
聖堂入口 イエス像 |
聖堂入口 聖母子像 |
聖堂入口 ダミアン神父像 |
聖堂扉上のステンドグラス |
庭のみ心のイエス像 |
船員さんに送る毛糸の帽子 |
歴史と聖堂内部
すでに市内には約200人の信徒がいた日立で、1954(昭和29)年、教会の土地探しがはじまりました。1955(昭和30)年には、ミッチェル神父が、責任者として任命されました。
1956(昭和31)年に待ちに待った聖堂が完成し、10月28日イエスの聖心に奉献された日立教会の献堂式が行われました。
1957(昭和32)年10月には、初代主任司祭であったミッチェル神父のお母様から寄贈された聖心の御像が庭に建立され、祝福されました。
1961(昭和36)年には、日立教会にあったイエズスマリアの聖心会の日本本部が友部に建てられました。
1978(昭和53)年、マリッジエンカウターがはじまりました。
1998(平成10)年、市営鞍掛山墓地に教会墓地が完成しました。
日立製作所の創業の地であるため、今でも日立製作所の工場が多くあり、フィリピンやインドネシアなど外国人労働者がたくさん生活しています。そのため、教会はタガログ語やポルトガル語のミサや彼らを受け入れるため数々の努力を続けられています。
教会を地域に開く活動として、手芸教室や生花教室などが信徒会館で行われています。
東日本大震災で被害に遭われた方たちへのボランティア活動を、近隣の水戸教会や土浦教会とともに続けられています。また、日立教会には「船員さんに帽子を送る会」の事務局が置かれ、海外から寄港する船員たちに手編みの帽子を届ける活動も行われています。