教会をたずねて
カトリック山手教会(横浜教区 カテドラル)
- 教会堂名:イエスのみ心
- 主日のミサ:7:30、9:30(英)、11:30
土曜日 17:00、19:00(英)
- 〒231-0862 神奈川県横浜市中区山手町44
- TEL:045-641-0735 FAX:045-664-3062
聖堂前方 |
祭壇 |
聖堂 十字架 |
祭壇正面 イエス像 |
朗読台 |
旧説教台 |
司教座 |
聖堂内 聖母子像と 聖ベルナデッタ 殉教者・イザベラと息子イグナシオの画 |
聖堂内 ヨセフ像と 聖アロイジオ 聖パウロ三木の画 |
聖堂内 テレジア像 |
ステンドグラス |
ステンドグラス |
十字架の道行き |
聖水入れ |
オルガン |
告解場 |
聖堂後方 |
庭のマリア像 |
歴史と聖堂内部
厳しいキリシタン弾圧中、1858(安政5)年安政条約が締結され、日本の門戸がわずかながら開かれました。その翌年にフランス総領事付通訳兼司祭としてパリー外国宣教会のジラール神父が、ついに江戸に入りました。
1862(文久2)年、ジラール神父によって横浜居留地80番地(現横浜市中区山下町80)に近代日本最初の教会「横浜天主堂」(イエズスの聖心教会)が献堂されました。現在のカトリック山手教会の初代聖堂です。
1906(明治39)年、天主堂付近の市街化により、山手町44番地(現教会番地)移転しましたが、1923年の関東大震災によって崩壊し、主任司祭ルバルべ神父はその犠牲となりました。
1933(昭和8)年に現在の聖堂が献堂されました。設計者は山手教会信徒・チェコ人のスワガー氏です。この司教座教会は、1988(昭和62)年に横浜市認定歴史的建造物に認定されました。
教会の中庭にある聖母像は、1868(慶応4)年にフランスから贈られたもので、居留地にあったイエズスの聖心教会の入り口の上に人々を見守る形で設置されていたものですが、教会が、現在の地に移転した際に現在の場所に移されました。
聖堂内の祭壇の左右の壁には、ジラール神父、ルバルベ神父の遺骨が安置されています。
(カトリック山手教会 Webサイト参照)
- Webサイト:http://catholicyamate.org/