教会をたずねて
カトリック吉祥寺教会(東京教区)
- 教会堂名:聖霊
- 主日のミサ:8:30、10:00、11:30
17:00
土曜 17:00
第1,3日曜日 15:30(国際ミサ)
- 〒180-0005 東京都武蔵野市御殿山1-7-8
- TEL:0422-44-0181 FAX:0422-44-0180
聖堂前方 |
祭壇 |
聖堂 十字架 |
聖櫃(せいひつ) |
朗読台 |
聖堂内 聖母像 |
ステンドグラス |
十字架の道行き |
十字架の道行き |
聖水入れ |
オルガン |
聖堂窓際 |
聖堂後方 |
庭のマリア像 |
信徒会館 |
歴史と聖堂内部
1935(昭和10)年、神言会のゲマインダ神父とグドルフ神父が、西荻窪に民家を借りて、東京での宣教を開始しました。
1942(昭和17)年には、高円寺教会の分教会となり、翌年には、はじめての受洗、結婚、堅信式が行われました。
1939(昭和14)年に開戦した第二次世界大戦は、1945(昭和20)年には戦局が悪化し、外国人宣教師は、軽井沢・山中湖に強制疎開させられました。宣教師不在の間、近隣の邦人司祭によってミサを捧げられました。その間、都心から移動してきた神学生が居住していました。終戦後、強制疎開させられていた宣教師が戻り、本格的な宣教活動が開始されました。
1948(昭和23)年、教会の用地探しを始め、交通の便が良く、かなり広い場所の確保するために奔走し、信徒との協力も得て、現在地を購入しました。
翌年には、吉祥寺教会として、高円寺教会から独立し、その年の暮れに信徒会館が落成し、仮聖堂として初ミサが行われました。
1954(昭和29)年4月17日に現在の聖堂が完成し、その後司祭館、伝道館など整備されました。
1971(昭和46)年には、敷地内の一角に、3階までは信徒会館、司祭館、事務所など教会部分となり、4階以上が分譲マンションとなった11階建てのマンションを建設されました。
1973(昭和48)年12月、隣家からの類焼で、聖堂の後方の屋根が燃え、パイプオルガンが使用できなくなりましたが、翌年4月には修復工事が始まり、あわせて、第二バチカン公会議後の典礼にあわせた聖堂内陣に改修されました。
その後、吉祥寺教会は現在に至るまで神言会が司牧を担当しています。
- Webサイト:http://www.svdtokyo.jp/