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カトリック主税町教会(名古屋教区)

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カトリック主税町教会



  • 〒461-0018 愛知県名古屋市東区主税町3-33
  • TEL:052-931-1381
聖堂前方
聖堂前方
祭壇
祭壇
祭壇正面 十字架
祭壇正面 十字架
祭壇上 十字架
祭壇上 十字架
聖櫃(せいひつ)
聖櫃(せいひつ)
朗読台
朗読台
聖堂内 イエス御心像
聖堂内 イエス御心像
聖堂内 聖母子像
聖堂内 聖母子像
聖堂内 ヨセフ像
聖堂内 ヨセフ像
聖堂内 ミカエル像
聖堂内 ミカエル像
祭壇横ローソクたて
祭壇横ローソクたて
十字架の道行き
十字架の道行き
ステンドグラス
ステンドグラス
ステンドグラス
ステンドグラス
ステンドグラス
ステンドグラス
聖水入れ
聖水入れ
オルガン
オルガン
告解場
告解場
聖堂後方
聖堂後方
司祭館外観
司祭館外観
司祭館入り口 無原罪の聖母像
司祭館入り口 無原罪の聖母像
ルルド
ルルド
庭から見た聖堂
庭から見た聖堂
煉瓦塀
煉瓦塀
歴史と聖堂内部

主税町教会は、明治時代からの近代洋風建築が集中している主税町にあり、名古屋城から徳川園にいたる「文化のみち」という町並み保存地区となっています。

 1887(明治20)年、名古屋・岐阜地方に初めてカトリックの宣教した井上秀斎と、パリ外国宣教会のエルネス・ツルペン神父によって設立された教会です。1962(昭和37)年までは、名古屋知牧区の知牧区長座教会でした。
 ツルペン神父は、啓蒙小学校や救老院、司祭館を設立しました。

 1904(明治37)年に、新たな聖堂が建てられました。1904(明治37)年に啓蒙小学校が、1906(明治39)年に救老院が閉鎖されました。
 その後、主税町教会はパリ外国宣教会から神言会に移譲されました。

 すでに老朽化していた聖堂は、1959(昭和34)年の伊勢湾台風によって大きな打撃を受け、建て替えの計画が立てられました。しかし、当時の主任平田義雄神父の願いで、1985(昭和60)年に修復され現在もその姿を残しています。

 聖堂は、木造平屋建てで礼拝堂正面は3連アーチとなっています。また、復元された鐘楼の鐘は、百年前のフランスのものです。祭壇は創建時のものが使われおり、修復されたアメリカ製のオルガンカンパニーは、今も美しい音色を奏でています。

 現在は小教区としては使われていませんが、名古屋教区発祥の記念聖堂となっています。今も、定期的に聖体礼拝やミサが行われ、結婚式などにも多く使われています。

 司祭館、信者会館、煉瓦塀は、国指定登録有形文化財に、聖堂、司祭館、ケヤキの木は、名古屋市都市景観重要建築物等に指定されています。


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