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キリシタンゆかりの地をたずねて
京都府 京都市
上京教会跡(慶長天主堂)
徳川政権が確立し、キリスト教の布教が一時的に黙認された1600年(慶長5年)に、下京教会の分教会としてイエズス会の聖堂が建てられました。
岩上通と綾小路が交差したあたりには修道院と病院もありました。
初代主任司祭としてエマヌエル・バレト神父でした。毎年100名を越す受洗者がありました。
1612年(慶長17年)徳川幕府のキリシタンの弾圧によって閉鎖され、破壊されました。
近くに「だいうすつじ」の記録が残っています。
- 住所:〒602-0952 京都市上京区油小路通元誓願寺西南角
- アクセス:市バス・9系統「堀川今出川」下車 徒歩10分
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