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キリシタンゆかりの地をたずねて

長崎県 平戸市生月町

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黒瀬の辻(クルスの丘公園)


黒瀬の辻の殉教碑

海を見下ろす高台にある芝生公園です。

 1563(永禄6)年、生月の丘の頂に、ポルトガル人宣教師コスメ・デ・トーレス神父によって大きな十字架が建てられました。この「クルス(十字架)の丘」は、漢字にされ、「黒瀬の辻」と呼ばれるようになったといわれています。

 生月の最初の殉教者ガスパル西玄可が、黒瀬の辻で処刑されることを望み、1609(慶長14)年11月14日、この地で山田の奉行井上右馬允によって斬首され殉教しました。

 1993(平成5)年、再び大きな十字架が建てられ、クルスの丘公園として整備されました。

クルスの丘公園 殉教碑の銅板画
クルスの丘公園 殉教碑の銅板画


  • 住所:平戸市生月町山田免
  • アクセス:山田教会から車まで5分
  • 問い合わせ先:平戸市観光商工課 0950-22-4111

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