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キリシタンゆかりの地をたずねて

長崎県 平戸市生月町

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カトリック山田教会


カトリック山田教会 蝶で作られたキリスト教のシンボルなどの装飾画
カトリック山田教会 蝶で作られた装飾画

長崎県を中心に多くの教会堂建築を行った鉄川与助(てつかわ よすけ)氏の設計により1912年に完成した、円形アーチのロマネスク調の聖堂です。

 この教会には、ガスパル西玄可の墓から生えた大松「ガスパル様の松」で作られた十字架が安置されています。
 また、正面祭壇の壁の着物を着た人が拝む姿のレリーフが、この島の迫害の歴史を語ってくれます。

 天井付近の壁面には、色鮮やかな蝶で作られたキリスト教のシンボルなどの装飾画が施されています。

 教会の前庭には、ガスパル西玄可の息子トマス西神父の列聖を記念した列聖記念碑が建立されています。

正面祭壇の壁のレリーフ 正面祭壇の壁のレリーフ
正面祭壇の壁のレリーフ 正面祭壇の壁のレリーフ


  • 住所:〒859-5704 平戸市生月町山田免442 TEL:0950-53-0832
  • アクセス:館浦漁港よりタクシーで5分

●“Laudate”教会をたずねて → カトリック山田教会


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