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キリシタンゆかりの地をたずねて
長崎県 長崎市
カトリック城山教会
カトリック城山教 | 福者トマス金鍔次兵衛神父の絵 |
1612年(慶長17)に長崎万屋町に建てられた聖アウグスチノ修道会の修道院は1614(慶長19)年に禁教令によって破壊され、その後会員たちは潜伏活動を続けトマス寺井嘉兵衛やトマス金鍔次兵衛などの多くの殉教者をだしました。
1952(昭和27)年に、聖アウグスチノ修道会の3人の司祭が長崎に入り、約300年ぶりに長崎修道院を復活させ、カトリック城山教会がはじまりました。
1867(慶応2)年にはトマス寺井たち放虎原の殉教者が日本205福者殉教者として、2008(平成20)年にはトマス金鍔次兵衛神父たちが福者に列福されました。
1956(昭和31)年に聖マリア学院が開校され、現在も聖アウグスチノ修道会が司牧を担当し、修道院が併設されています。
聖堂内には、福者トマス金鍔次兵衛神父の絵が掛けられ、修道院の庭には像が建てられています。
修道院 | 福者トマス金鍔次兵衛神父の像 |
- 住所:〒852-8023 長崎市若草町6-5
- アクセス:長崎バス3番系統(下大橋、小江原方面)「聖マリア学院」下車 徒歩約5分
路面電車①番、③番系統の電車で赤迫行き「松山町」か「大橋」下車 徒歩で約25分
“Laudate”教会をたずねて → カトリック城山教会
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