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キリシタンゆかりの地をたずねて
岡山県 岡山市
芳賀（はが）の里 聖ディエゴ喜斎記念公園
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| 芳賀の里 | 聖ディエゴ喜斎記念碑 |
日本26聖人の最年長者であった聖ディエゴ喜斎の生誕地のほとりに墓と追悼碑が建てられて、周辺一帯が芳賀の里と呼ばれています。
1958年、日本26聖人の列福100年（1962年）を前に、 市川数太氏らが一膳から「天主岩」と呼ばれていた岩の上に記念碑を建立しました。
その記念碑には、下記のように記されています。
市川喜左衛門（ヤコボ・喜斎）
わが国におけるキリスト教の歴史は 桃山時代以降 江戸時代を通じて苦難の道であった豊臣秀吉は キリスト教が政策に合わないと考えこれを禁教とし弾圧を加えた
市川喜左衛門は この弾圧による最初の殉教者の一人である
彼は一五三三（天文二年）当地 岡山市芳賀の生まれで早くからキリスト教に帰依し洗礼名をヤコボ（ディエゴ）といった のち大阪の教会に入り伝道士となった
当時のきびしい弾圧にもひるまず布教活動を続けて捕らえられ一五九七年（慶長二年）他の二十五人と共に長崎で十字架につけられ処刑された 年六十四歳
一八六二年（文久二年）にローマ法王から聖人の位に列せられ日本二十六聖人の一人となった
なおこの墓は一九五八（昭和三十三年）当地の市川数太氏 他によって建立された
昭和五十五年十月十九日 聖ヤコボ・喜斎顕彰会
1996年、殉教400年（1997年）を前にのどかな農園に囲まれたこの地に、「聖ディエゴ喜斎記念公園」が整備されました。
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| 聖ディエゴ喜斎記念公園 | 公園にある説明文 |
- 住所：岡山市北区芳賀2898番地 付近
- アクセス：JR「岡山駅」下車、中鉄バス 芳賀佐山団地 行き「顕本寺前」下車、徒歩20分。
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