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キリシタンゆかりの地をたずねて
宮城県 仙台市青葉区
仙台キリシタン殉教碑
1624年(元和9年)、仙台藩でキリシタン迫害が起こり、イエズス会のポルトガル人宣教師ディエゴ・カルワリオ神父と信者が捕えられ、広瀬川で殉教しました。
1971(昭和46)年に、広瀬川の畔にある西公園の東端大橋の近くに、仙台教区の司祭深沢守三神父制作によるブロンズ像「キリシタン殉教記念碑」が建立されました。
中央はカルワリオ神父、向かって左は武士の殉教者、右は農民の殉教者です。
天を仰ぐカルワリオ神父と、深い祈りをささげる2人の殉教者は、彼らの深い信仰を私たちに今も伝えてくれます。
毎年2月には、この殉教碑前で「仙台キリシタン殉教祭」が行われます。
キリシタン殉教記念碑 | 東端大橋キリシタン殉教記念碑 |
- 住所:仙台市青葉区桜ヶ岡公園
- アクセス:JR仙台駅から仙台市営バス青葉台行きなどで10分、「大町西公園前」下車
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