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キリシタンゆかりの地をたずねて
岩手 奥州市
福原寿庵廟
福原寿庵廟は、伊達政宗の家臣であった後藤寿庵の館の跡に建てられています。福原農村公園の中にあります。
カトリック信者であった寿庵は、長崎で、西洋文化や土木技術を学んだとされ、水不足に悩むこの地に私財を投じ堰を作りました。
そのため、カトリックの信者たちのみならず、多くの人に今も影響を与え、尊敬されています。
1924(大正13)年には、治水の功により寿庵に従五位が贈られ、1931(昭和6)年には、寿庵廟堂が建てられました。
毎年、春と秋にこの場所で、「寿庵祭」が開催されます。
「寿庵祭」が開催されている寿庵廟 | 堰によって潤う水田 |
- 住所:岩手県奥州市水沢区字西田
- アクセス:JR水沢駅から徒歩20分
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