教会をたずねて
カトリック本郷教会(福岡教区)
聖堂前方 |
祭壇 |
祭壇正面 十字架 |
聖櫃(せいひつ) |
朗読台 |
聖堂扉 のステンドグラス |
聖堂正面 ステンドグラス |
聖堂正面 ステンドグラス |
ステンドグラス |
十字架の道行き ステンドグラス |
十字架の道行き ステンドグラス |
十字架の道行き ステンドグラス |
聖水入れ |
オルガン |
告解場 |
洗礼盤 |
聖堂後方 |
聖堂入り口 無原罪の聖マリア像 |
庭のマリア像 |
歴史と聖堂内部
1867(慶応3)年に今村で信徒が発見された当初から、本郷地区にも信徒がいました。
1881(明治14)年に今村に教会が建てられると、毎日一里ほどの道を老若男女が徒歩で通っていました。
信徒たちの熱意と本郷地区からブラジルに移民した方たちの援助により、1955年4月29日に本郷小教区が設立され、聖堂の献堂落成式が行われました。
初代主任司祭として村岡久義神父が赴任しましたが、司祭館はなく聖堂の2階を仮住まいとして大変苦労な生活でした。その状況を見た深堀仙右衛門司教の口添えで、大名町教会にあった伝道婦の家屋をもらい移築し、信徒の手によって司祭館が建築されました。
第3代の主任司祭となった牧山重光神父は、殉教者ジョアン又右衛門を知り、「ハタモン場」と呼ばれる殉教地に、木の十字架の仮殉教祈念碑を建てて広く敬仰を促されました。
1956(昭和31)年には、献堂の際に援助してくださったブラジルに移民した方たちから鐘が寄贈されました。
1960(昭和35)年には、伝道館が建てられ、教会はその礎をかため、多くの司祭や修道者を輩出していきました。
本郷教会創立25周年にあたる1980(昭和55)年7月には、納骨堂が建設されました。
1987年12月、ジョアン又右衛門殉教祈念碑が建てられ、毎年ミサがささげられています。
1992(平成4)年11月23日には、今村教会、本郷教会の合同で信徒発見125周年の記念事業が行われました。
2010(平成22)年、現在の新聖堂が建築されました。