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キリシタンゆかりの地をたずねて
熊本県 熊本市
熊本城
熊本城 天守閣 | 熊本城 宇土櫓 |
熊本城は、北肥後を治めることとなった加藤清正によって1607(慶長12)年ごろに築城されました。この時。清正は「隈本」の呼称を「熊本」と改めました。
熊本城は、大坂城・名古屋城と共に日本三名城にも数えられています。
加藤清正は、小西行長が関ヶ原の戦いで敗れ斬首された後、肥後の行長旧領を与えられました。
熊本城に残る「宇土櫓」は、小西の一部の家臣を召し抱えて宇土小路に住まわせ、櫓を彼らに管理させたことから、こう呼ばれたのではないかと言われています。
1632(寛永9)年、小倉城主であった細川忠利が肥後豊後の領主となりました。この時、キリシタンであった小笠原玄也一家も忠利の命により、熊本に移り、塩屋町に住んでいました。
2007(平成19)年の築城400年を記念し、現在本丸御殿の復元をはじめ、西出丸の塀、戌亥櫓、元太鼓櫓、奉行丸の塀、未申櫓、南大手門など熊本城への登城ルートの建造物を復元されました。
- アクセス:JR鹿児島本線熊本駅「熊本駅」下車、駅前より市電「熊本城前」下車
- 料金:おとな 500円 子ども(小・中学生)200円
- 開園時間:4月~10月 8時30分~18時00分(入園は17時30分まで)
11月~3月 8時30分~17時00分(入園は16時30分まで)
※ただし、天守閣等建物への入館は閉園30分前まで - 休園日:12月29日~31日
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