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キリシタンゆかりの地をたずねて
岩手県 奥州市
クルスバ墓地横の橋
クルスバ墓地横の橋 | クルスバ墓地 |
水沢の人々のために、私財で西洋土木技術によって寿庵堰を残し、農業の発展を助けた後藤寿庵は、伊達政宗の家臣でしたが、キリシタンであったため、逃亡しました。
水沢の地には、熱心なキリシタン領主寿庵の影響によって、多くの家臣や領民が信者となりました。
ペトロ・カスイ岐部神父は、寿庵がいなくなった後の信者を助けるために、迫害の嵐の中、信者を励まし続けていました。
1639(寛永16)年3月、同宿長三郎が賞金目当てに神父の宿主を訴えたため、彼は捕らえられられました。
ペトロ・カスイ岐部神父が捕らえられたのは、クルスバ墓地のすぐ横にある橋の上で逮捕されたと言われています。
- 住所:〒023-0882 岩手県奥州市水沢区福原
後藤寿庵廟 近く - アクセス:JR・水沢駅から車で10分
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