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キリシタンゆかりの地をたずねて
福岡県 小倉市
カトリック小倉教会
カトリック小倉教会
1614(慶長19)年の幕府の禁教令を受けて、細川忠興はキリシタン検挙を強めました。
忠興の重臣であったディエゴ加賀山隼人は、キリスト教の教えを棄てることを拒んだため、1619(元和5)年10月15日、干上り(日明 ひあがり)の丘といわれる場所で処刑されました。
カトリック小倉教会の前には、加賀山隼人殉教顕彰碑が建てられています。
石碑には、小舟で処刑場の下に着き、改宗を求める役人に自分の信仰を話し隼人の姿と、隼人の詠んだ一首が彫られています。
寄海戀(うみにおもいをよせる)
千尋より深きおもひの海はあれど
もらしそむべき言の葉ぞなき
ディエゴ加賀山隼人殉教記 | 小倉教会前にある殉教碑 |
- 住所:〒802-0084 福岡県北九州市小倉北区香春口1-3-1
- アクセス:北九州モノレール「香春口三萩野」駅下車 徒歩5分
“Laudate”教会をたずねて → カトリック小倉教会
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