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キリシタンゆかりの地をたずねて

長崎県 平戸市生月町

ゆかりの地

物語

焼山教会堂、セミナリオ跡(堺目)


焼山の御堂 焼山の解説

1558(弘治4)年、洗礼を受けた籠手田安経の招きで、ガスパル・ヴィレラ神父が生月に渡り宣教をはじめ、次々と宣教師や修道士が訪れ、入信者が増えていきました。

 キリシタン時代、ここに教会堂や大阪にあったセミナリオが移転して一時あったとされています。

 迫害時代、ここでキリシタンたちを切り捨て、穴を掘りそこに放り込んで焼き捨てたため「焼山」と呼ばれるようになったといわれています。この時、ここにあった教会堂も焼き払われました。

 樹木の伐採を禁じた聖地で、今は御堂が建てられ、隠れキリシタンの祈りの場所となっています。

※ 町指定史跡


  • 住所:平戸市生月町里免
  • アクセス:薄香港から船で15分

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