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キリシタンゆかりの地をたずねて
山口県 山口市
聖ザビエル記念公園
フランシスコ・ザビエルは、鹿児島から都に向かう際、この山口の地を訪れました。1551（天門20）年4月、戦乱によって乱れていた都を離れて再び政情の安定した山口を訪れ、大内義隆に布教の許しを願いました。
義隆は布教を許可し、住居として廃寺であった大道寺を与えました。ザビエルはここを宿所として、山口にキリスト教を伝えました。
ザビエルの宿所跡であった大道寺跡がこの聖ザビエル記念公園です。
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| 公園入り口 | ザビエルの十字架 |
公園の中央には、ザビエルの顔が刻まれた大きな十字架が立てられ、銅版に刻まれた大内義長がトルレス神父に与えた裁許状の碑が建っています。
この公園には、1889（明治22）年に山口に着任し、山口県での宣教活動によって多くの人たちを導いたヴィリオン神父の像も建てられています。
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| 裁許状の碑 | ヴィリオン神父の像 |
- 住所：山口市金古曽町4
- アクセス：JR上山口駅から徒歩6分
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