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キリシタンゆかりの地をたずねて
長崎県 長崎市
トードス・オス・サントス教会跡 コレジヨセミナリヨ跡
華嶽山春徳寺の入り口に、「トードス・オス・サントス教会 コレジョセミナリオ跡」の碑が立っています。
1567(永禄10)年にアルメイダに布教の許可を与えた領主・長崎甚左衛門が、居館の傍にある寺院を提供し場所に、1569(永禄12)年、ガスパル・ヴィレイラ神父によって長崎最初の教会トードス・オス・サントス教会がつくられました。
1597(慶長2年)には、ここにセミナリヨとコレジヨが置かれました。さらに、1602(慶長7)年には、イエズス会の修練院もおかれました。
1570(元亀元)年、長崎が開港し、長崎はキリスト教の布教の中心地となり、国際都市長崎が誕生しました。
1614(慶長19)年に出された家康の禁教令により、教会は閉ざされましたが、建物は1619(元和5)年まで残っていました。
春徳寺の境内には、現在もキリシタン井戸が残っています。
華嶽山春徳寺門 | ルイス・アルメイダ渡来記念碑 |
- 住所:長崎県長崎市夫婦川町11-1 華嶽山春徳寺
- アクセス:新中川町電停から徒歩約7分/中川町バス停から徒歩7分
車 長崎駅前から約15分
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