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日本26聖人記念館

日本26聖人記念聖堂 日本26聖人記念館入り口
日本26聖人記念聖堂 日本26聖人記念館入り口

1962(昭和37)年、日本26聖人の列聖100周年を記念して、日本26聖人をはじめ多くの司祭、信徒たちの殉教地である西坂に「日本26聖人記念館」が、開館しました。
 西坂は1956(昭和31)年に長崎県によって公園とし、長崎県指定史跡として指定されています。

 記念館と隣接する日本26聖人記念聖堂(聖フィリッポ教会)の設計は、アントニ・ガウディの研究者でもある今井兼次氏で、初代館長は故結城了悟神父が就任されました。

 記念館には、長谷川路可氏の「長崎への道」壁画とフレスコ、沢田政広氏の「聖パウロ三木」木彫、舟越保武氏の「高山右近」ブロンズ、フランシスコ・ザビエルの書簡、殉教者やキリシタン時代の遺物、中庭にはトマス金鍔次兵衛像などが展示されています。

 1981(昭和56)年には、ローマ教皇ヨハネ・パウロ2世も来館されました。

日本26聖人記念館1階展示室 中庭の福者トマス金鍔次兵衛神父の像
1階展示室 福者トマス金鍔次兵衛神父の像


  • 住所:〒850-0051 長崎市西坂町7-8
  • アクセス:JR長崎駅から徒歩5分
  • 入館料:大人 500円、中・高校生 300円、小学生 150円
  • 開館時間:9:00~17:00
  • 休館日:年末年始のみ
  • Webサイト:http://www.26martyrs.com/

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