教会カレンダー
年間第31月曜日
第1朗読 ローマの信徒への手紙 11章29~36節
福音朗読 ルカによる福音書 14章12~14節
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第1朗読 ローマの信徒への手紙 11章29~36節
(皆さん、)神の賜物と招きとは取り消されないものなのです。
あなたがたは、かつては神に不従順でしたが、今は彼らの不従順によって憐れみを受けています。
それと同じように、彼らも、今はあなたがたが受けた憐れみによって不従順になっていますが、それは、彼ら自身も今憐れみを受けるためなのです。
神はすべての人を不従順の状態に閉じ込められましたが、それは、すべての人を憐れむためだったのです。
ああ、神の富と知恵と知識のなんと深いことか。だれが、神の定めを究め尽くし、神の道を理解し尽くせよう。
「いったいだれが
主の心を知っていたであろうか。
だれが主の相談相手であっただろうか。
だれがまず主に与えて、
その報いを受けるであろうか。」
すべてのものは、神から出て、神によって保たれ、神に向かっているのです。
栄光が神に永遠にありますように、アーメン。
福音朗読 ルカによる福音書 14章12~14節
(そのとき、イエスは招いてくれたファリサイ派の議員に言われた。)
「昼食や夕食の会を催すときには、友人も、兄弟も、親類も、近所の金持ちも呼んではならない。その人たちも、あなたを招いてお返しをするかも知れないからである。
宴会を催すときには、むしろ、貧しい人、体の不自由な人、足の不自由な人、目の見えない人を招きなさい。そうすれば、その人たちはお返しができないから、あなたは幸いだ。
正しい者たちが復活するとき、あなたは報われる。」
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