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新世紀ルーツへの巡礼
さらなる発展へ
9) 前進しなさい……
地球儀の前で志願者と共に
1955年4月、アルベリオーネ神父とシスターテクラは東洋の諸修道院(フィリピン、日本、オーストラリア、インド)とアメリカの諸修道院(合衆国、カナダ、メキシコ、コロンビア、チリ、アルゼンチン、ブラジル)を訪問、さらにヨーロッパの諸修道院(英国、フランス、スペイン、ポルトガル)を訪問、1956年には英国、スペイン修道院を再度訪問しました。
会員は増え、使徒職は堅実に展開され、普及の分野はますます広がっていき、会員は救いのみ言葉をいたるところに、心をこめて運ぶようになっていました。
アルベリオーネ神父は、「勇気を出して前進しなさい」、「前進しなさい、聖パウロの娘たち。あなたたちの境界線は世界の果てです!」と励ましています。これは、アルベリオーネ神父が折あるごとに、力をこめて繰り返していた言葉です。聖パウロの息子、娘たちは、主が派遣されるところに、従順が定めるところへ、旅立っていきました。旅をする父使徒パウロの息子、娘として。
1961年に“In Cammino(私は前進する)”という記録映画が製作された時、その中にアルベリオーネ神父の「前進しなさい・・・」の激励の言葉が述べられています。
◆7--1 さらなる発展へ
- 1) 充実した時代へ 宣教に燃える心
- 2) 修道会は「四つの車輪で走る車」
- 3) 1953年という年
- 4) 雑誌への挑戦
- 5) なすべきことをする、あとは……。
- 6) 1953年:聖パウロ女子修道会会憲の最終認可
- 7) 1953年という年(2)
- 8)聖パウロ修道会創立40周年、パウロ家族創立40周年
- → ロアッタ神父の証言
- 9) 前進しなさい……
- → 前進しなさい、聖パウロの娘たち!
- 10) 第1回総会開かれる
- 11) 司祭叙階51周年(金祝)